センセ、絶好調!!   (小説です(^^ゞ)

パパに見つかったら殺されます(^^ゞ
 ワコの携帯を取りに自分の家に戻る。

 ママにワコは本当にあの学院のばさあんの孫なのかと聞いたら、
「今まで本当に気づいてなかったのか」と逆に感心された(^^ゞ
「話してくれたってよかったじゃないっ!」とちょっとキレたら、
「だから今回話したじゃない」とあっさりかわされた。まあ、そうなんだけれど(^^ゞ

 本当はもっと色々と文句を言いたかったけれど、センセがチョロチョロとあまりに邪魔で、文句は次回にすることしにた。時間もあんまりないし。


 ワコの部屋。


「ねえ、これって、」
「友達からもったの。」



 センセからのネックレスを鞄に詰め込み、


「こっちのオルゴール、」
「アベ・マリアだよ、鳴らしていいよ。」
「高価なものだな、男からだろ。」



 げ、鋭い(^^ゞ


「いえ、金持ちの女の子からです(^^ゞ」
「ふーーん。ねえ、」



 センセからもらった下着をコソコソっと鞄に入れて(^^ゞ


「このぬいぐるみは?」
「パパから。」
「じゃあ、この写真たては?」
「友達の誕生日プレゼント。」
「じゃあ、」



 広瀬からのネックレスも一応持って(^^ゞ



 戦利品と言うのかな(^。^)y-.。o○



 それにしてもセンセ、色々と部屋の中をいじるからうっとおしい(>_<)
 最後には「触るなっ!」と一喝した(^^ゞ



「どうして俺の携帯を持ち歩かないのさ」


 センセからの携帯を机の引き出しから鍵を開けて取り出した。


「んーー? 複雑な気分よ。」
「複雑って?」
「ん? 複雑って色々。」
「あーーー、分かった、触ってほしいんだ。」
「へ(〃゚д゚;; なんでそうなるの?」


「ん? 昨日決めたんだ、君を素直にしようって。」



「ん?」


「素直に話さないなら、罰としてエロいことしちゃおうって。」


「・・・(〃゚д゚;;」



「僕はどっちでもいいよ〜〜〜
でも、素直に『会えない』と言う君のほうが断然好きだからさ、
素直でなかったらお触りしちゃおうと思って。」





 (;´Д`A `` 




「でもここはワコの家じゃん。パパに見つかったら殺されるよ。」

「そうなんだよなーー。荷物、全部準備できた?」

「うん、一応。」

「小父さんに挨拶していくよ。」





 とりあえず、助かった(^^ゞ???











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「ワコ、買い物に行くよ。」
「ん?」




 広瀬との話も終わり、
 引越しも終わったワコと広瀬でちょっと遅いお茶をしていたところです。



「ワコの服と携帯の名義変更!」
「あ、でもセンセの掃除は終わったの?」
「終わった終わったーー!!」



「バカエローーっ!!
ぜんっぜん終わってないじゃんっ!!!」



「ワコ、逃げろっ!!!」   バカエロ(^^ゞ?


「へ(^▽^;)?」



 センセにグイッと引っ張られ、ドライブ(^^ゞ








「はあーーー、危なかった。」

「危なかったって・・・(^▽^;)」

「危うく全部掃除させられるところだった。」

「・・・(^▽^;)」









「広瀬と何の話だったの?」

「んーーー?
従姉弟だと分かると難しいねって話。
結婚は考えにくいって。」



「やった、ライバル一人で勝手に脱落ッ!!
あんなヤツ、ライバルでも何でもなかったけどねーー!!
俺の勝ちぃ!!!」






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あなたを好きと言ってもいいみたい

「一旦保留ね、いくら君が付き合ってくれると言っても。」


 決心したような顔だね、広瀬。



「いとこ同士の付き合いをあのお祖母様が許してくださるとはとても思えない。
そういう理由で僕が君を諦めるとは言わないけれど。


ただ、やっぱり従姉弟だと分かるとね。


つまり、君は俺にとって琴音ちゃんと同じ立場なんだよ。
琴音ちゃんに対して、君に持っていたような感情を、
まったく抱けないんだ・・・」



「つまり、最初からワコをいとこだと知っていたら、」



「君を恋愛対象としてみることはなかっただろう。」


「だよね・・・」




 うん、その感覚は理解できるよ。



「ワコは、どう?」


「あなたと、妙な連帯感が生まれたのは確かだよ。」



 うん、なんだが最近グッと仲がよかったのも、従姉弟だったからと言われれば自分でも理解しやすい。



「ねえ、それでも、あなたが家を追い出されたということは、広瀬のご両親は、
ううん、叔父さんと叔母さんはワコでいいとおっしゃってくださっているということ?」




 普通の親って血の濃すぎる縁って嫌がるものじゃないのかなあ。
 広瀬は隣ですっかり落ち着いている。
 ここ数日の間でもっと大人になったような気がする。



「ワコ、
3人のいとこの間で、誰が一番の金持ちになるか、分かる?」


「・・・ひょっとして、私?」

「そう。君が受け継ぐだろう資産は、琴音さんのそれをはるかにしのぐ。
僕の、広瀬家のほうはそれほどの資産家でないということを知っているのかなぁ。君が受け継ぐ、百分の一にもならないはずだ。」



「そんなに?」


「まずこの土地だけでも、それからここ以外にも軽井沢や百瀬学園や、」


「そういうのは私の持ち物とはならないでしょ?」

「君が受け継ぐのは確かだよ。」

「・・・・・・」

「うちの両親がそういうことを全く考えていないと言ったらウソになると思うよ。
誰だって子どもに苦労させたくないと思うだろ?
土地や先祖からの収入を持っている君との結婚は大賛成だろう。」


「・・・・・・」

「ただね、それもあるけれど、うちの両親は本当に君のことが単純に好きみたいだよ。
昨日の夜ね、少ししゃべったんだよ。
琴音ちゃんよりもいいドレスもいい待遇も、いくらでも与えてあげれると思うと不憫で仕方なかったらしいんだ。
それでも君は、そういうことが気にならなかったはずはないだろうに、いつも健気に頑張っていた。
それだけで誰かの嫁さんになるには十分だってさ。」



「・・・・・・」


「それに、そんなに簡単に諦められる気持ちなのか、とも言われてね。
確かにその通りなんだ。
僕はとにかく小さいときから君を好きだった。
それをいとこでした、じゃあ恋愛感情は消え去りましたとはちょっと言えないんだ。
いとこでも結婚は可能だし。」



「・・・・・・」




 背が高くなったような気がするよ、広瀬君。



「ただ、三週間前のように、ただ単純に君を好きだとは叫べない。
先週一週間、自分を騙しながら恋人ごっこをしていたのも確かなんだ。
自分で自分の気持ちが複雑すぎて分からない。」



「ねえ、ひょっとして学校をずっと休んでいた理由って・・・」


「君のことを知ってしまって、どうにもならなかったんだ・・・
ひょっとしたら、いとこの君に取り返しのつかないことをしてしまうところだったのかもしれない、とか、変に怖くなってね。」




 レイプ未遂のことか・・・



「というわけで、君は今フリーだよ。
兄さんに早速口説かれたんだろ?」



「へ?」


「昨日の兄さん、たぬきだっただろ?」


「へ・・・?」



「狸寝入りだったろ?
早く帰ってあげようかなって思ったんだ。
つまりさあ、僕は自分の気持ちをそこまでコントロールできるレベルってことさ。
安心しな、安心して兄さんと恋愛すれば?
君のことは好きだけれど、結婚は考えにくい、そういうこと。」




「・・・・・・」




 ニッコリと微笑んだら微笑み返してくれた。

 センセ、あなたを好きと言ってもいいみたい。









「ただ、ばあさんが許すとは思えないけれど。」

「ん? 何か言った?」

「ううん、何にも。」








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