「何してるんですか?」
広瀬の素っ頓狂な声で先生との会話は中断された。
「水ぶくれ。」
広瀬がワコの足を見た。
「ああ、ごめん。靴、もう少し考えるんだった。」
「広瀬君のせいじゃないよ。」
っつうかッ、あんた邪魔(>_<)
先生がソファに下ろしてくれて、傷を見てくれて、ついでに触った。
「うっ!痛いって・・・」
「ちょっと待っててね。消毒液と絆創膏、もらってくるから。」
そう言ってセンセがどこかへ消えていった。
「葵先輩は?」
「お父さんとお祖父さんに捕まって怒られていたよ。どうやら勝手にパートナーを交代させちゃったらしくってさ、あの人、許婚なんだってね。許婚君とどこかでしゃべっていると思うよ。」
先生が手にスリッパを持ってきたのと、誰だか年配のおじさんが広瀬を呼びに来たのは同時だった。
「広瀬君、やあ、甲斐君か。」
「お久しぶりです。」
「ああ、そのお二人は甲斐君のお知り合いでいいのかね? 葵が世話になっとるそうだが。」
「ええ、二人とも知っています。」
「そちらの青年を、お借りしたいのだが。」
広瀬が慌てて立ち上がった。
おじさんは広瀬を伴ってどこかへ行ってしまった。
「伊藤のお祖父さんだよ。
どれどれ、見せてみ。大声出すと注目浴びて恥ずかしいぞ。」
先生が消毒液を容赦なくブッかけたッ!
「痛いッ! いぃー、いぃー、痛いぃって(>_<)(>_<)(>_<)」
「消毒が効いてるんだよ。」
「今どき、こんな痛い消毒、ありえないッ!」
「仕方ないじゃん、人の家のなんだから。拭くものないや。」
そう言うと、フーフーと息をかけて乾かしだした。
「痛い、痛い、痛いって!」
「大げさだなあ。たいしたことないって。」
「人の足だと思って!」
「そりゃ、俺の足じゃないのは確かだな。」
「いじわるぅ!」
心底楽しそうな顔して笑ってた。
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広瀬の素っ頓狂な声で先生との会話は中断された。
「水ぶくれ。」
広瀬がワコの足を見た。
「ああ、ごめん。靴、もう少し考えるんだった。」
「広瀬君のせいじゃないよ。」
っつうかッ、あんた邪魔(>_<)
先生がソファに下ろしてくれて、傷を見てくれて、ついでに触った。
「うっ!痛いって・・・」
「ちょっと待っててね。消毒液と絆創膏、もらってくるから。」
そう言ってセンセがどこかへ消えていった。
「葵先輩は?」
「お父さんとお祖父さんに捕まって怒られていたよ。どうやら勝手にパートナーを交代させちゃったらしくってさ、あの人、許婚なんだってね。許婚君とどこかでしゃべっていると思うよ。」
先生が手にスリッパを持ってきたのと、誰だか年配のおじさんが広瀬を呼びに来たのは同時だった。
「広瀬君、やあ、甲斐君か。」
「お久しぶりです。」
「ああ、そのお二人は甲斐君のお知り合いでいいのかね? 葵が世話になっとるそうだが。」
「ええ、二人とも知っています。」
「そちらの青年を、お借りしたいのだが。」
広瀬が慌てて立ち上がった。
おじさんは広瀬を伴ってどこかへ行ってしまった。
「伊藤のお祖父さんだよ。
どれどれ、見せてみ。大声出すと注目浴びて恥ずかしいぞ。」
先生が消毒液を容赦なくブッかけたッ!
「痛いッ! いぃー、いぃー、痛いぃって(>_<)(>_<)(>_<)」
「消毒が効いてるんだよ。」
「今どき、こんな痛い消毒、ありえないッ!」
「仕方ないじゃん、人の家のなんだから。拭くものないや。」
そう言うと、フーフーと息をかけて乾かしだした。
「痛い、痛い、痛いって!」
「大げさだなあ。たいしたことないって。」
「人の足だと思って!」
「そりゃ、俺の足じゃないのは確かだな。」
「いじわるぅ!」
心底楽しそうな顔して笑ってた。
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