センセ、絶好調!!   (小説です(^^ゞ)

毎日は、ダメですか? by 広瀬
7/16(水)



「今日も、いいかな、パフェのかわいい店があってね、」
「ダメ。」





 ガ━━(゚Д゚;)━━ン!!!
 なんで???
 俺なんかした????
 さすがに毎日って嫌われる?????






「サッカー部の子から文句言われたんだけれど。」
「は?」
「さっきね。毎日広瀬を取るのはやめてくれって。」






 誰だッ!! 余計なことを言うやつは!!!





「だから今日はサッカーやってらっしゃい。」

 えぇぇぇぇぇ・・・(>_<)

「ワコ、サッカーやってるあなたも好きよ。」
「うん。」




 もちろんサッカーに行くわけで・・・ホント、バカ・・・




 それにしてもどうしてワコは急に親しくなってくれたんだろう。
 5月16日からなんです、ワコちゃんが僕に「おはよ」と言ってくれたのは(*^_^*)





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俺は幸せです by 甲斐
7/16(水)


「先生、この蛇、どうやって作るんですか?」


 今日はコンビニのサンドウィッチ持って、
 まっすぐに資料室に来てくれたワコちゃん(^^♪
 広瀬はグラウンドでサッカー、一生やってろ、へへへ(^。^)y-.。o○



「センセ、聞いてます?」
「え?」


 (-_-)

 最近すごみが増しましたねえ(^^ゞ


「えっと・・・ヘビね、ヘビ。えーーーっと、」
 舞台の最初に広瀬王子様が気絶するためのヘビね。
 ったく情けない広瀬王子様だよな。
「何も考えてません(^^ゞ」


 (-_-)

 最近シワが増えました?んなこと言った瞬間ブッ殺されます。


「・・・誰が作るんですか?」
「それは『魔笛』のメンバーだと思います・・・」
「だったら『蛇』、やめましょう。」
「え・・・フリーメイソンがどうの、となんか意味があったような。」つうか、相変わらず大胆だよなあ。
「気絶するほどの大きな蛇を作らないといけないんですよね? 無理です。しかもものの数秒で蛇の役目は終わりです。作るだけ無駄です。それから気絶する理由も別にするべきです。だいたい作るほうの身になってください。」

 最近怖いんですけど・・・

「・・・(^^ゞ具体的に、何かいい案、ありますか?」
「カラスなんてどうですか?実は黒いカラスのぬいぐるみが家にあるんです。」
「カラス・・・?」
「はい。結構大きいので、わざわざ作らなくっていいです。」
「は、はい、分かりました。」

「蛇、解決っ!次っ!!」

 (^^ゞ

 事務とか秘書とか、そういうの、向いてるよ、きっと(^^ゞ





あくまでも俺は、だけれどね by 甲斐
7/16(水)



 なんでこんなにカリカリしているのかと思ったら、今日自分の三者懇談なんだって。あの日かと思ったけど、ついこの間もあの日だったような・・・俺、一歩間違えばストーカー?
 

「どうだった?」
「う・・・うん・・・んーーーー、大学どうするのか聞かれた。」
「どうするの?」
「短大・・・」
「ふーーん、前もそんな話をしてたよね。。」
「ワコの成績じゃあ、四大なんてムリだし・・・」
「ワコさん、短大だって、なめてたら入れませんよ。」


 珍しく神妙なワコちゃん。
 俺が殴るより、担任にガツンと言われる方が効くのかな。


「センセは四大でしょ? ねえ、お金・・・いっぱいかかる?」


 お金?
 それで短大って言ってるのか・・・
 勉強する気もなくなるか・・・


「ワコさん、私立の短大なら、結局お金はかかります。公立の短大を狙う? 競争率は高いけど。 一番お金がかからないのは、家から通える国立大ですね。 そんなことより、将来どうしたいのか、そっちのほうが大切ですよ。」


 お金の心配なんかしなくていいのに・・・


「ワコはお嫁さんになりたいの。だから四大なんか行くの、無駄だよね。」


 それは間違ってるぞ、ワコ殿。 


「もしもお相手がとても頭のいい家系の人なら、お嫁に行って苦労する。お嫁さんになりたいのなら、それでいい。できうるかぎりの最高のお嫁さんになりなさい。」



 ワコの夢はお嫁さんか。
 かわいい夢だ。



「でも・・・あんまり何でもできる女の人って、かわいくないんでしょ?」

「それは一般論のことだよねえ。だったら、イエスと答えておくよ。確かに男は自分のほうが優れていると思いたいから、よく出来る女の人のことを煙たがることはある。でも俺はイヤだな。俺は嫁さんと、できれば政治や経済の話もしたいな。あくまでも俺は、の話だけれど、そういう男もいるよ。」


 これは真実だよ、ワコちゃん


「そっか・・・」



 勉強する気になってよ・・・



「『魔笛』の話、しましょうね。えっと・・・」



 何か感じるところ、ありました?



「舞台設定としては、モノスタトスの部屋、というのや、森というのがありますね、どうするつもりですか?」

「考えてません。」


 (-.-)


「あんまり大掛かりなのを作ると、場面転換とか困るじゃないですか。」

「その通りです。」


 (-.-)


「ということで、簡単なものにさせていただきます。」

「仰せのままに、なんなりと。」


 脚本   斉藤真広 鎌田和子

 目の前で君の名前を書く俺を、君は止めなかったね。
 君の自信につながりませんか?




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あいつの差し金だったんですね by 矢部
 本当にあいつが言ったみたいに、食事に誘い出しちゃった。


「石川さんはどんな店がいいの?」
「どこでもいいです。」
「普段はどんなところへ食べに行くの?」
「ファミレスがせいぜいです。学生だから普段は家で食べます。」
「堅実でいいなあ。でも今日はイタリアンに行きましょか。」
「はい。」


 あいつに店聞いといて、よかった(^^ゞ

 俺1人じゃ絶対に来ない店。
 あいつ誰と来るんだろ。
 値段がリーズナブルで安心したよ(^^ゞ


「うわ・・・川崎だ・・・」
「ああ・・・」


 とりあえず読んでみる

『今日はごめんなさい』

 はぁーー

 ため息しか出ないや。


「なんて、書いてきたんですか?」

 石川さんにメールをそのまま見せた。
 実は聞いてくれないかな、と思っていたし。

「こういうのって、なんて返事すればいいの?」
「さあ・・・」

 だよね、『さあ・・・』だよね。

「気にしなくていいから、勉強しなさいね、でどうですか?」

「おおー、そのまま打つ。」

 メールの返信はなかった。


「石川さんは、教師を好きになったこと、ある?」
「学生時代ってことですか?」
「うん。」
「ないですね。矢部先生みたいな魅力的な先生がいたら、ひょっとしたら好きになっていたのかもしれないです。」


 (^^ゞ・・・
 どう対応すればいいか、分からないんですけれど・・・



「石川さんだって、男子校なんて行ったらモテて大変だろうよ。」
「教師になる気はないんです。就職活動、あとは最終面接を残すだけなんです。教育実習の話をしたら、もう内定も同然だから、思いっきり楽しんでらっしゃいって。」
「へー・・・」



「あ、で、話って何?」
「話?」
「甲斐先生から、あなたが私に話しがあると聞いたんだけれど。」

 (゜o゜)(゜o゜)(゜o゜)

 かわいいねえ。

「えっと、指導書を見てほしかったんですけれど、いらっしゃらなかったんで提出してしまいましたし・・・?」

「まあいっか。ん?」

 あいつに喰わせられた?

「また一緒に食事しない?」
「はい、ぜひ。」



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