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月べつ


キラキラぉとし2 (黒背景用)


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ひさしぶり

久しぶり。

ちょっと嫌なことがあったの。

少しだけ嫌だなあと思うことが重なったの。

普段なら仕方ないかおと思えることが

今日はちょっと難しい。

その嫌なこと?

本当にくだらないことばかりよ。

ちょっと行動すると

その余波で嫌なことにも遭遇する。

おとなしくしていることが何よりなのにね。

最近調子にのりすぎていたんだろうか。


どうしてここに生まれてきたんだろうかと思う。

人との交わりだなんて気にしなくてもいいような

もっと言えば

人でなければよかっただなんて?

小さいころから何度もそんなことを思いたくなるような目にあって

今じゃ、そういうのにスルーするだけの力もつけたはずだったのに。


ねえ。

ふっと思い始めたことがある。

年をとったら花に囲まれて暮らしたいな。

お金の心配なんかしなくてすむようになっておいてさ、



言いたいことはね


会いたい


それだけなんだよ




DEAR

ねえ

なんとなくだけど

ここから先、ずっと後

あなたと一緒の日々を少しだけ想像していい?

勝手な勝手な片思いだけど

片思いだなんておかしいけれど

今からだっていいじゃない

なんとなくだけど

すっごい年取ったあなたがぶっきらぼうに

私の友達に言うのよ

「いらっしゃい」


Dear

最期の最後のその時には
あなたがきっと隣にいる。

あなたは私の手を握り
あの日々のように微笑むのよ
そしてたまに心配気な顔を見せて。

病院のベッドで
病院からの浴衣みたいなのを着ている姿が見えるわ。

たまに咳き込む私の背中に
そっとあなたの優しい手が置かれる

あなたも私も分かってる
もう永らえる命ではないことを。
私の魂は肉体を抜け出したがりだした。
そろそろこの肉に別れを告げましょう
そしてこの肉を弔ってあげましょう

そう
死とは自然なことなのだから。

もしもその後に魂が漂うというのが本当ならば
私はあなたのことを見に行こう
そしてあなたが思った以上に落ち込んでいる様をみて
頬をそっと撫でるから。

私を思って花をたむけてちょうだいね。

そしたら
安心して旅立つから。






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